なぜRESTA R50-001は36mmなのか。
なぜ私たちは36mmを選んだのか。
流行ではなく、10年後も選ばれるサイズを目指して。
「36mmは小さい。」
そう感じる人もいるかもしれません。
近年では40mmを超える腕時計も珍しくなくなり、大きなケースサイズがひとつのスタンダードになっています。
だからこそ、私たちはあえて36mmというサイズを選びました。
それはヴィンテージウォッチをそのまま再現したかったからでも、流行に逆らいたかったからでもありません。
私たちが目指したのは、何年経っても自然に手に取りたくなる腕時計です。

時代とともに変わる時計のサイズ
1950年代から1960年代にかけて、多くの腕時計は34〜36mm程度でした。
その後、ダイバーズウォッチやスポーツウォッチの人気が高まり、時計は少しずつ大型化していきます。
40mm、42mm、そしてそれ以上。
確かに大きな時計には力強さがあります。
スポーティーで存在感があり、視認性にも優れています。
しかし私たちは、「毎日身に着けたくなるサイズとは何か」という視点から、もう一度時計を考え直しました。

大切なのは、数字ではなくバランス。
時計の印象はケース径だけでは決まりません。
ラグの長さ。
ベゼルの太さ。
文字盤の広さ。
ケースの厚み。
これらすべてのバランスによって、腕の上での見え方は大きく変わります。
RESTAは36mmというサイズでありながら、適度な存在感を持ち、シャツにもTシャツにも自然に馴染むよう設計しました。
主張しすぎず、それでいて物足りなくもない。
私たちが目指したのは、そんな絶妙なバランスです。

性別や年齢を問わず、自然に身に着けられるサイズ。
36mmは男性だけのためのサイズでも、女性だけのためのサイズでもありません。
手首の細い方にも自然に馴染み、スーツにもカジュアルな装いにも合わせやすい。
性別や年齢ではなく、その人のライフスタイルに寄り添えるサイズ。
私たちは36mmには、そんな普遍性があると考えています。

流行ではなく、長く付き合える一本を。
MONOGRIISは、トレンドだけを追いかけるブランドではありません。
私たちが目指しているのは、5年後も、10年後も、「今日もこれを着けよう」と思っていただける腕時計です。
そのためには、デザインだけでなくサイズも重要だと考えています。
流行は変わります。
しかし、バランスの良いデザインは時代を超えて愛され続けます。

RESTAという答え。
RESTAは、1950年代の腕時計から着想を得ながらも、単なる復刻ではありません。
現代の品質。
現代の使いやすさ。
そして現代のライフスタイルに合わせて再設計した一本です。
36mmというサイズは、その思想を最も象徴する要素のひとつです。
私たちは、すべての人に36mmが正解だとは考えていません。
40mmが好きな人もいれば、42mmを好む人もいます。
それでも、もし「10年後も身に着けたい腕時計」を探しているなら、一度36mmというサイズを手に取ってみてください。
数字だけでは伝わらない魅力が、きっとそこにあります。